2005年06月24日
【医療経営の王道】リアルメディカルニュース vol.1
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━創刊号━2005/06/24━━
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■■ 医療経営の王道 リアルメディカルニュース
□□ ≪TCCT≫ Total Care Coodinate Team による経営改善
■■ 〜これだけで医療経営が変わる!質が変わる!皆が変わる!〜
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発行者:経営革新コンサルタント 内田敏行
リアルメディカル株式会社 代表取締役
サイト:>>http://www.realmedical.co.jp/
(1) ごあいさつ
(2) Total Care Coodinate Team(TCCT)ってなに?
(3) 医療経営の王道
(4) 個人情報保護Q&Aコーナー
(5) おすすめ情報
(6) 編集後記
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(1)ごあいさつ
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皆さんはじめまして、医療経営の王道を探求している経営革新コンサルタントの
内田敏行と申します。どうぞ宜しくお願いします。
数あるメルマガの中から選んでいただきまして有難うございます。必ず皆様にお役に
立つ内容にしてゆきますので、末永くお付き合い下さい!
私はシステム開発業界の出身で、その後、インターネット関連企業を創業し、多くの
医療機関のホームページの作成・電子カルテ導入・院内情報化に関る業務を続けてま
いりました。その間に知り合った仲間と共に、気付き発見した医療経営の基本エッセ
ンスをまとめることができました。長年、事務長として多くの収益改善を手がけてき
た、弊社副社長のノウハウと基本エッセンスの集大成をお届けします。
このメルマガでは、それらの集大成を医療機関の皆さんに少しでもお伝えできればと
思っております。また、医療機関に関係する一般企業の方にも、院長先生のお役に立
てる智慧の一環としてマスターしていただければと思います。ぜひご活用下さい。
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(2)≪TCCT≫ Total Care Coodinate Team による経営改善
■〜 TCCTってなに? 〜■
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■TCCTとは?
Total Care Coordinate Teamの略。その名の通り、総合的に患者さんのケアをコー
ディネイトするチーム医療をしましょうってこと。
当たり前だけどなかなかできない。出来ているつもりが、実は一部に偏っている。
どうもそれが現状のようです。一番怪しいのが「出来てるはず」と思い込んでいる
場合なので、そう頭によぎった方は要注意ですよ(^^)
この考え方は、患者さんを中心にして、どんな医療資源が提供できるのか?そして
それを十分に提供できているのだろうか?という疑問から生まれました。
じゃ、ここで「患者さんを中心とした医療資源」ってなんでしょうか?
CTやMRI、PETのことだけじゃありません。ドクターやコメディカル、それ以外の
スタッフ、関連施設、行政、近隣の病院・診療所など全てが医療資源になります。
これらの医療資源が効率よく、そして十分に患者さんに提供されるように運営する
考え方・仕組みをTCCTと呼んでいます。医学や治療の中身の話ではないので、私の
様な一般企業出身者でも語ることができるのです。
問題は、このTCCTを実際に運営管理する方法ですね。
一生懸命、時間も労力も情熱も注いでいるのに、これ以上どうすればいいの?って
答えが返ってきそうですが、そう慌てないでください。
このメルマガでは、TCCTを実践することで患者さんに満足していただき、さらには
医療経営が効率化(収益改善)する方法をお伝えしていきます。
次号からさらに具体的になります。ご期待下さい!
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(3)医療経営の王道
王道=コロンブスの卵?いえいえ、それがベーシックな解決策です。
今回は、第1回目ですので経営の基本から入ってゆきます!
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■収入と費用って何で決まるの?
当たり前すぎて申し訳ないのですが、これが意外と忘れがちなんです。
なかなか常に意識できないんですね。
収入 = 患者数 × 1人1日当たりの収入
費用 = 人件費+材料費+経費+委託費+減価償却
さて、この中で、あなたの病院でコントロールできる部分はどこでしょう?
あるいは、積極的にコントロールしなくちゃならない部分は?
■じゃ、結局どうなれば経営がよくなるの?
答えは簡単です。
費用 ↓
── = ── こうなればいいんです。それがなかなか難しいですね。
収入 ↑
費用が下がって、収入が上がる。そんな上手い方法ってあるんでしょうか?
■間違ってはならないこと
ここで大切なポイントは、経営をよくしたいあまり、
無理なコストカットと強引な診療に力を注ぐのは絶対にいけませんよね。
もっと本質的なこと。
医療の質を良くする。適正医療を目指すうえでの経営改善でなくては!
それが王道といわれる所以です。
次回では、適正医療ってなんだろう?その上での経営改善のポイントを
ご紹介したいと思います。ご期待下さい!
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(4)個人情報Q&Aコーナー
編:実践医療経営コンサルタント 重廣 健
今回は、外来・受付業務編・その1
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Q1 外来診療・受付などでの名前を大勢の前で呼ぶ、または、呼び出しはどうした
らよいのか?番号にしたらよいのか?
A1 「本人確認」の方が重要だと考えられます。 初診受付時に名前の呼び出しの
可否を確認し、不可の患者様については受付番号で呼び出しを行う。
ガイドラインでは、患者の取り違い防止など業務を適切に実施する上で必要と
考えられるが、プライバシー保護の重要性にかんがみ、患者の希望に応じ、
一定の配慮をすることが望ましいとある。受付番号で呼ぶように出来ることに
越したことはないが、名前を呼んでも必要最小限の範囲にのみ聞こえるよう、
マイク等を使わず、職員が肉声で呼ぶようにすれば良いと考えられる。
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Q2 外来診療で次の患者のカルテを診察を行っている机の上に並べているが、その
ままでいいのか。
A2 カルテの氏名欄・病名欄が患者様の目に触れないようにする。
裏返すとか机の上にはおかないような工夫が必要。
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Q3 入院患者の問い合わせ並びにお見舞い客への対応はどうすればよいのか。
A3 自院としては、入院患者様の病棟、病室名を知らせることを原則としますが、
入院時に直接開示の可否を確認し、非開示を希望する患者様については一切の
個人情報を開示しないものとする。
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(5)おすすめ情報
お奨めセミナー、お奨めWEBサイトなどを紹介するコーナーです。
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│ できる・わかる医療経営塾・トップセミナー │
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講師: 弊社副社長 重廣 健
テーマ: 病院存続の基本
病院経営者・管理者の方を対象にした医療経営の基本。
なるほど!と実感できる改善ポイントを明確に示します。
収益改善病院で使っている具体的な管理帳票もお渡しします。
会期: 大阪 7月19日(火) 13:30〜16:00 (受付13:00〜)
9月13日(火) 13:30〜16:00 (受付13:00〜)
福岡 7月27日(水) 13:30〜16:00 (受付13:00〜)
9月15日(水) 13:30〜16:00 (受付13:00〜)
会場: 大阪 梅田スカイビル22階 スカイビル会議室Fルーム
福岡 林英ビル1階 Aホール
会費: 12,600円(税込) 各会場とも定員50名です。
詳細: 詳細情報とお申込みに関しては
http://www.realmedical.co.jp/seminar/
をご覧下さい。
備考: 医療機関以外の一般企業向けに各会場とも5席ほどご用意しています。
┌──────────────────────┐
│ できる・わかる医療経営塾・実践セミナー │
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10月開講準備中! 毎月2回、連続2ヶ月開催(計4回で完了です)
トップセミナーでは、エッセンスを明確にお伝えするのですが、やはり現場の
実践ではなかなか思うようには使えない、そういったお声に応えるために、現場
管理者・マネジャーの方を対象に、具体的な管理手法や収益改善に直接結びつく
運営方法を伝授します。
一子相伝ではありませんが、具体的に即戦力となるノウハウを確実にマスターし
ていただきます。
「幹部候補に育成したい!」と思っている若手スタッフの養成講座として、
ぜひとも、期待のエースを送り込んでください!
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(6) 編集後記
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本号はいかがでしたか?
貴院に役立つヒントになれば幸いです。
医療経営の本当のポイントって表に出てこないですよね。調査やアドバイスはしてく
れるものの、目からウロコ・・の様な改善効果や永続的に効果の発揮する組織管理方
法ってなかなか得られませんよね。
とにかく答え一発!明瞭で分かりやすい方法(方法論じゃなくて方法です!)で、
経営改革・経営改善を成し遂げていただきたい。そう願って発行してゆきます。
今後も応援よろしくお願いします。
忌憚のないご意見をいただけたら幸いです。
ご意見は⇒< magazine@realmedical.co.jp >までどうぞ!
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リアルメディカル出版局: magazine@realmedical.co.jp
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*転送は自由です。どんどん転送してお知り合いにお奨めください。
ただし、引用される場合は発行人までお申し出ください。
*謝辞
本紙を発行するに当たって多くの方の協力をいただきました。
特にアクチャーコンサルティングの代表取締役でもあられ、
ランチェスター戦略 実践指導コンサルタントである岩月康隆氏には
多大なお力添えをいただきました。ここに心より感謝の意を表します。
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◆医療を文化ととらえ共に育む リアルメディカル株式会社のご案内◆
できる・わかる医療経営を目指します。
経営改善できる医療経営システムを提供します。
伸びる院内マーケティングの手法を明かします。
サイト : 医療を文化ととらえ共に育む≪リアルメディカル≫
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< e-mail: info@realmedical.co.jp >
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発行人: 経営革新コンサルタント 内田敏行
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