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2008年01月10日

医療経営の本質を追求するTCCT(Total Care Coordinate Team)

急速な高齢化の進展に伴う老齢化人口の増加、慢性疾患の増大等の疾病構造の変化、医療技術の高度化、専門化に伴い、医療需要がますます多様化するとともに、国民の健康に対する関心の高まりに応えられる、医療サービス提供側の役割と本来の医療サービスのあり方が問われています。

少子高齢社会への進展を背景に、国はこれまで本質的な医療提供のあり方を検討するより、医療経済面、特に国民医療費の抑制を国家的課題としてクローズアップしてきました。

生活習慣病といわれる高血圧症や糖尿病などは長期にわたる治療が必要で医療費高騰の一因と考えられますが、こうした生活習慣病は、治療における徹底した経過管理観察と正しい日常生活を送ることで改善予防できるものと考えられます。本来医療サービスの質を語るのであれば徹底した患者病態の観察・管理による評価が重要となります。

すべての国民の健康増進、疾病予防および生活の安全確保など、国民の健康に重要な取組が何かを見極める必要があり、プロである医療従事者の力量資源を有効かつ最大に投下発揮できる環境を整備することが本来の最大の課題と思われます。

このことを達成するための手法として、TCCT(Total Care Coordinate Team)の取組があり、健康・治療・予防を患者(国民)個々へのプログラミングし、その必要度に応じた資源の配分管理と経過観察管理をすることが、医療・介護提供側のあるべき姿と考えられます。

TCCT(Total Care Coordinate Team)とは

食事栄養管理・免疫力の向上・口腔ケアー・皮膚ケアー・地域連携・診療管理コーディネイト・在宅訪問看護・在宅訪問ヘルパー・在宅配食サービス・ターミナルケアー・リハビリ・薬剤管理・患者個々のデイスケジュール管理・住環境管理等、徹底したサービス提供の構築とケアーの組立を行うことを目標とした考え方で、技術力・気付き力(観察力)・理屈の理解力等を向上させる手法と考えます。個々の患者に対し、上記の内容について状態把握を行い、その必要度に応じた資源配分を行うことをあらゆる専門分野のスタッフが総合的な目で捉え、徹底した管理体制を構築します。